はじめまして!
倹約と株式投資で資産1,000万円を達成したネコのけぴい(@keppy_keppy)です。

今日はみんな大嫌い(?)な家計簿のお話です。
家計簿を付けることで、自分の家計をしっかりと見直していきましょう!
健康診断を受けることで身体の健康状態が分かるように、家計簿を付けることで何にいくらお金を使っているのかが分かります。
前回の記事のおさらいになりますが

出典:まねーぶ 2020年貯金実態調査
貯金成功の秘訣として「家計簿を付けること」が第3位にランクインしています。
まだ前回の記事を見ていない方はぜひご覧ください!

やはり、家計を見直していくのは貯金をする上でとても重要なんですね。
そこで今回は、家計簿の付け方をご紹介します!
ぜひ参考にしてみてください!
- 家計簿の付け方
- 家計簿の重要性
家計簿の付け方
①家計簿の媒体を決める
まずは家計簿をどのように付けるかを考える必要があります。
今は様々な媒体があります。
- 手書き(市販の家計簿ノートなど)
- Excel(テンプレ or 自作)
- 家計簿アプリ
メリット・デメリットを簡単にまとめると、次のとおりです。

私は最初、チラシの裏などに適当に表を書いて金額を書き留めていました。
でも、手書きだとやっぱり面倒だし金額集計も大変なんですよね…(面倒すぎて挫折経験あり)
だから、数か月後にはExcelで管理することにしていました。
集計は自動だし、不要な項目を削除したりと自分にとって見やすい家計簿にしやすかったからです。
↓こんな感じに。

家計簿アプリも使ってみたんですけど、アカウント登録とか色々連携させるのが個人的にはすごく手間で、使うのをやめてしまいました。
人それぞれ好みがあると思いますので、まずは何を使うのかを決定しましょう。
絶対的な正解はありません。
支出を集計できる機能が備わっていて、継続できそうなものであれば何を使っても良いです。
家計の見直しが主目的であることを忘れずに!
どのアプリが使いやすいかな…
どんなレイアウトが良いかな…
と、あれこれググったりして家計簿の体裁に悩みすぎるのは絶対やめましょう。
家計簿をスタイリッシュに付けること自体が目的ではないからです。
別に誰かに見せるわけでもありません。映えを狙っているわけでもありません。
何となく自分に合いそうなもの・継続できそうなものが見つかったら、すぐ行動を開始してください!
②支出項目の整理
固定費と変動費って知っていますか?
固定費とは毎月(あるいは毎年)かかるお金で、ある程度金額が決まっている費用のことを言います。家賃やスマホ代などですね。
変動費とは日々の生活や時期によって、支出金額が変動する費用のことを言います。食費やレジャー費などですね。
これを家計簿に落とし込んでいくことになります。
具体的にはどんな費用があるの?という方は、この記事をご覧ください。
固定費と変動費を一覧表にまとめています!

支出には大きく2パターンがあり、固定費と変動費を意識して家計簿を付けることをお勧めします。
家計簿上で明確に分けていなくても、自分の頭の中でちゃんと区別できているならそれでもOKです。
私は家計簿上でも意識して区別したかったので、支出を固定費と変動費に分けて記録していました。
では、先ほどのけぴい流家計簿に落とし込んでみます。

これで準備完了です。家計簿らしくなりましたね。
③家計簿への記録
日々の支出をしっかりと把握して、毎月しっかりと記録していきましょう。
月によって家計簿にはない費用の支出があったり支出しない費用も出てくると思うので、そのときは支出項目を調整すると良いですよ!
私は給料日から次の給料日までを1月として記録をしています。
1月単位で記録していくのがおすすめです。
記録の参考にしてほしいので2021年8月の家計簿をお見せします。

支出額の横にパーセンテージが表示されていますね。
これは収入に対してどの程度お金を使っているかを明確にするためです。
家賃で説明すると、私は収入の24.5%を家賃に使ったということになります。
このパーセンテージが大きくなればなるほど、その費用の支出が大きいことを意味します。
今は貯金よりも金融投資に力を入れているので、金融投資の割合が非常に大きくなっています。
円グラフにすると次のとおり。

月収20万円だったと仮定して算出
支出額も実際の支出額ではなく、上記条件に合うよう調整して算出
※ 収入額を公開することは、自分を大きく見せることに繋がってしまうと私は考えています。(公開すること自体を否定しているわけではありません。)
見栄っ張りだった頃の反省から、私は「収入額や投資成績を公表しないスタンスを取っている」ことだけご了承ください。
家計簿の重要性
レシートを見ては記録、預金口座からの引き落としを確認しては記録…と地味な作業となります。

面倒な気持ちは痛いほど分かります。
しかし、その小さな積み重ねが貯金1,000万円への扉を開くことに他なりません!
扉を開くことができれば、おのずと道は開けてきます。
家計簿を付ける行為は自分のお金の使い方を見直し、そして自分の人生の価値観を見直すきっかけになると言っても過言ではありません。
なぜなら、お金の使い方こそがあなたの人生そのものだからです。
- 今まで自分は一体何にお金を使ってきたのか
- これから何にお金を使っていきたいのか
- 多くの資産を持つことで何を実現したいのか
忙しい日常の中で、なかなか意識するのは難しいですよね。
家計簿は家計の見直しができるだけではなく、あなたの人生の羅針盤にもなってくれます。
だからこそ、私はみなさんに家計簿を付けることの重要性を伝えていきます。
私は何度も家計簿や貯金に挫折してきました。
それは
①家計簿の重要性を理解していなかったこと
②漠然と目標もなく貯金しようとしていたこと
にあると自己分析しています。
家計簿を付けるのと同時に、青枠で囲った3点も見つめ直してみましょう。
明確な答えが自分の中で固まると、それが強力な継続力を生み出しますよ。
まとめ
家計簿の付け方、大体イメージできたでしょうか?
まずは家計を見直して
- 自分は何にいくらお金を使っているのか?
- お金を多く使っているものは何か?
- それは本当に必要か?安く抑えられないのか?
をしっかりと考えていく必要があります。
貯金業界(?)では、貯金は水とバケツによく例えられます。水がお金で、バケツが財布ですね。

穴のあいたバケツにいくら水を入れても水は溜まりませんが、穴をふさぐことで水は溜まり始めますよね。
それと一緒で、いくらお金を稼いだとしても毎月多くの支出をしていたらお金は貯まりません!
まずは自分の家計の穴はどこにあるのか、どこからお金が流れ出ていっているのかを確認することから始めましょう!
今日紹介した家計簿の付け方がもし気に入ったのなら真似してみてください。
私以外にも素晴らしい家計簿の付け方を発信している方がたくさんいますので、その人たちの情報も参考にしてみても良いと思います。
とにかく継続できないと意味がありませんからね。
家計簿アプリなどツールも今は非常に充実しているので、自分にとって付けやすい家計簿を目指してみてください!
家計の健康診断、始めましょ♪
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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